北海道信用農業況堂組合連合会

JAバンク

自己資本の状況

 当会では、会員やお客さまの多様なニーズに応えるため、またJAバンク北海道の本部機能を高度に発揮していくために、経営の健全性維持と財務基盤の強化は重要な課題であります。
平成21年3月期には、「自己資本造成計画」、21年度から5ヵ年の「経営改善計画」の承認を会員から受け、335億円の出資増口を行いました。
平成20年度末における当会の自己資本比率は、単体ベースで10.56%、連結ベースで10.61%を計上し、健全性を維持する水準を確保しております。
自己資本の総額については、金融資本市場の混乱や株価低迷を受け保有有価証券の評価損が拡大し、当期欠損金を計上したものの、会員からの資本調達を行ったことから、昨年比29億円増加となりました。
リスクアセット等について、資産内容は高格付け先の資産割合が太宗であります。今期は前期比135億円増加の6,711億円となっております。
なお、自己資本比率の算出にあたっては、「自己資本比率算出基準」および「自己資本比率算出事務手続」を制定し、適正なプロセスにより正確な自己資本比率の算出に努めております。

自己資本の状況
自己資本の状況
自己資本比率の推移
自己資本比率の推移

※自己資本に関する事項については、「自己資本の充実の状況等」に詳細を開示しております。

 



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