北海道信用農業協同組合連合会

JAバンク

自己資本の状況

当会では、会員やお客さまの多様なニーズに応えるため、またJAバンク北海道の本部機能を高度に発揮していくために、経営の健全性維持と財務基盤の強化は重要な課題であります。
平成22年度末における当会の自己資本比率は、単体・連結ベースともに15.58%となり、健全性を維持する水準を確保しております。
自己資本の総額については、内部留保による繰越欠損金の減少および会員からの資本調達により前期比247億円増加の1,118億円となりました。
リスクアセット等については、総資産増加等もあり前期比77億円増加の7,176億円となっております。資産内容については高格付先の資産割合が大宗を占めております。
なお、自己資本比率の算出にあたっては、「自己資本比率算出基準」および「自己資本比率算出事務手続」を制定し、適正なプロセスにより正確な自己資本比率の算出に努めております。

自己資本の状況(単体)
自己資本の状況
注)1.農協法第11条の2の規定に基づく組合の経営の健全性を判断するための基準に係る算式に基づき算出しております。
  2.「農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準等の特例を定める告示(平成20年金融庁・農林水産省告示第22号)」により、21年3月期以降平成24年3月期までは、基本的項目からその他有価証券評価差損を控除しないこととなっております。
自己資本比率の推移
自己資本比率の推移

※自己資本に関する事項については、「自己資本の充実の状況等」に詳細を開示しております。

 

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