北海道信用農業協同組合連合会(以下、「当会」といいます。)は、農業・地域社会の持続的な発展に向け、「経営理念」に基づく事業活動を通じて、農業・地域が抱える環境課題、社会課題の解決に取組んでおり、国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」の趣旨に賛同し、地域の皆様とともに持続可能な社会を実現するために、「JA北海道信連SDGs宣言」を策定しました。
今後も役職員一同、農業・地域社会の持続可能性確保のための活動を継続してまいります。
当会は、『JAと一体となって金融サービスを提供することにより、農業及びその関連産業の振興、地域社会の活性化に貢献する』という経営理念のもと、事業活動を通じて国際連合が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、農業とくらしの発展による持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。
2015年9月開催の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた社会・経済・環境等の様々な問題の解決に向けた国際社会共通の目標であり、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成される。
当会は、職員一人ひとりの健康管理を経営的視点で捉え、職員の健康増進について戦略的に取組む「健康経営」に組織全体として取り組んで参ります。
具体的取組として「食を通じた健康意識改善」など6項目の健康宣言を制定し、北海道農業団体健康保険組合等各機関と連携のうえ、職員の心と身体の健康づくりに取り組んで参ります。
農業の持続的成長を支える
地域経済とコミュニティの活性化に貢献する
自然環境の維持・保全に貢献する
次世代への対応
高齢者の安心・安全な生活を支える
コーポレート
ガバナンス
リスク管理・
内部監査
コンプライアンス
ダイバーシティ推進
社会課題解決に向けて
本会が取組む4つのアプローチの総称
SDGsの達成に向けた当会の取り組みを4つのアプローチでまとめた「サステナビリティレポート」を発行しました。
サステナビリティレポート【R5年度】当会の基盤となる農業は、気候変動による負の影響を被りうると同時に、気候変動を増幅させる潜在的可能性を有している産業でもあります。気候変動への対応は、当会の使命である農業の発展に貢献するものであり、当会は、気候変動に関連する機会とリスクの観点に着目し、事業活動を通じて緩和と適応に貢献する取り組みを進めています。その一環として、気候変動が当会の事業に与える影響、リスクに対して適切に対応し、TCFDの提言を踏まえた取り組みの開示に取り組んでいます。
※TCFDとは
2015年に金融安定理事会(FSB)が金融システムの安定化を図るために設置した支援組織。全ての企業に対し、気候変動関連リスク・機会の評価と財務への影響について開示することを提言しているもの。
◆サステナビリティ推進体制図
内容 | 時間軸 | |
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移行 リスク |
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中期~長期 |
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短期 | |
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短期 | |
物理的 リスク |
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短期~長期 |
機会 |
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短期~長期 |
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短期~長期 | |
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中期~長期 |
【目標】2013年度対比▲46.4%
※令和6年度よりESG投融資目標額を680億円に見直しております。
(当初目標額300億円)